
写真展「CURRENT SCAPE」が、昨日まで目黒で開催されていました。
バンタンデザイン研究所ヘアメイクLAB.の卒業生の個展です。
こちらがフォトグラファの大中啓さん。
もう一度言いますがヘアメイクLAB.のOBです。
大中さんは少し変わった経歴の持ち主です。
バンタン卒業後、都内のヘアサロンに勤め、3年間のサロンワークを経験。
その後、イイノヒロオスタジオに約3年間勤め、今年7月に独立。
現在はフリーフォトグラファとしてご活躍されています。
独立後早々、IPA(International Photography Awards)というコンテストで
Nature Photographer of the yearを受賞し、NYで表彰されました!
「その時その時にやりたいと思ったことを、自然に選択してきた」と大中さん。
才能あふれる、若手有望株のフォトグラファです。

ここ2年ほど、自然の風景を撮り続けている大中さん。
「幼いころによく母に連れて行ってもらった」という、地元北海道の公園や
静岡の中田島砂丘など、美しいランドスケープが多数展示されていました。
こちらの作品の拡大版は、IPAのWEBサイトでご覧いただけます→コチラ
しっとりとした情緒ただよう作品で、見ていると心が洗われます。
「日本画が好き」というのも納得。こちらの2枚のレイアウトにご注目ください。
このまま拡大してじゃばらに折ると、まるで水墨の屏風のようです。
大中さんの作品には他にも特徴が。この何枚かの花の写真は・・・
こんな風に展示されていたんですけれど、
これ、右から左へ見ていくにしたがって、花がどんどん老いていくんです。
(上の画像ではわかりにくいので、大中さんのホームページをご覧ください。)
この数枚の写真は、同じ場所でそれぞれ違う時間に撮影したもの。
砂浜がどんどん荒廃していきます。
・・・大中さんの写真にはストーリー性があるんです。
ある瞬間を切り取った写真で時間の流れを表現しようとしています。
ずぅっと見ていても飽きませんでした。絵本のページをめくっているみたい。
大中さんの写真は、曇りや雨の日に撮られたものが多いです。
「影が出なくて強弱がつかない、のっぺりとした風景が日本らしい」と大中さん。
「日本古来の風景画のような写真で、ゆくゆくは世界を舞台に勝負したい」と、
大きな野望を語ってくださいました。
なんとも、心落ち着く、美しい写真たちでした。
大中さん、今度展示会を開くときにもどうかご招待してくださいね。
※サチコのブログをご愛読くださった皆様、ありがとうございました。
明日からバンタンは冬休みに入ります。
新年1/5から、ますます楽しいページの更新に励みますので
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
よいお年をお迎えください♡



