2007年、明けましておめでとうございます!
昨年ブログをご愛読くださった皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。
さて。今回は新年一発目にふさわしいBigアーティストをご紹介します。
こちらは、東コレブランド「sunaokuwahara」デザイナーの桑原直さんです。
1979年バンタンデザイン研究所ファッションデザインLAB.卒業。
デザイナーとして企業に勤めた後、フリーとして活躍。
1989年に、(株)三宅デザイン事務所に入社。
1994年3月I.S.Sunao Kuwaharaブランドのデザイナーに。
新しい価値観とより純度の高いオリジナリティを表現するため
2003年より「sunaokuwahara」とブランド名を変更し、現在も精力的に活躍中!
そんなバンタンきっての大物OBデザイナーにインタビューをしてきました!
「sunaokuwahara」2007春夏コレクションの画像とともにお楽しみください♡
デザイナーになろう、と思ったきっかけは?
幼いころから絵を描くのがすきでした。
物心がついてくるとやっぱり洋服に興味がでてきまして、
絵と服と両方できるのはデザイナーかな、と。
バンタン在学中の思い出は?
そのころと現在のファッションに対する価値観やテイストの変化は?
とても厳しいパターンの先生がいまして、
そのパターンの授業がこれまたつまんなくてね。
僕は男なのに、なんでこんな細かい作業をしなくちゃいけないんだ、
なんて思っていました。
なので、授業中にうとうとすることもあったんですけれど、
厳しい先生がなぜか僕のことはあまりしからずに
「あいつはあれでいいんだ」なんて言ってくれていました。
なんていうか、よくしてもらっていて、とても印象深い講師の一人です。
学生の頃に服を作るのと、企業からお金をもらって服をデザインするのとは、
心持ちはまったく違いますよ。
こう長い時間を経ると輪郭がはっきりしてくることも多いですし、
そういう意味で過去を振り返ると、現在とは違う自分がいます。
自身のブランド「sunaokuwahara」に関して。
ブランドコンセプトは?どのような女性に着てほしいですか?
「桑原直が、移り変わる時代に感じたことを素材・色・かたちで表現している」
というのがブランドコンセプトです。あってないようなものですね。
デザインする際にはその洋服を着る女性像を考えないのですが、
あえていうならば「はかなく強くて、不思議な雰囲気をもつ女性」が
sunaokuwaharaのブランドイメージに合うと思います。
メンズラインの展開も少しずつ増やしていこうと思っています。
ずっと女性のためだけに洋服をデザインしてきて、
自分で着られないなんてちょっとつまらないな、と思いまして。
東京コレクションには何年から参加されていますか?
コレクションショーには、毎シーズンどのように取り組んでいますか?
1995S/Sコレクションから出展しています。
ショーは、そのシーズンごとに自分のやりたいことをやる、
いわばプレゼンテーション、PRの場です。
でもショーをやるだけじゃだめです。
ショーはやる前より、おわってからが何倍も大変。
シーズンの世界観をいかに店頭で表現し、いかに消費者に買ってもらうか、
その後のビジネスにしっかりつなげなければいけない。
この厳しさは学校では習いませんでしたね。
デザインはどのように沸いてきますか?何からインスピレーションを?
僕のデザインは、日々目や意識に入ってくる情報の蓄積の組み合わせです。
気がつくか、付かないか、なんです。
例えば、毎日目にしているものが、ある日なんだか気になってしまって
デザインに結びつくことがあります。
作為的・計画的でなく、偶発的に考え付いたデザインが魅力的であると思います。
色や生地の素材をまず決めて、これをどう料理しようか、
と言う具合に考えることもありますよ。
デザイナーとして大切にしていることは何ですか?
忘れること、捨て去ること、です。
こう長く同じことを続けていると、
経験が蓄積されていって“うまくやれる”ようになります。
それが嫌なので、常に新しい気持ちで物事を見られるように、
忘れ、捨て去ることを心がけています。
最後に、デザイナーのたまごたちにメッセージをお願いします。
とにかくたくさんの作品を作ること。
新しく見て感じたことをたくさん表現してください。
桑原さん、ありがとうございました!コレクションも素敵でしたよね♡
今後も、デザイナー桑原直の世界観から目が離せません♡♡
[関連・参考サイト]
OB/OG紹介 http://vantan.com/obog_h/index.html

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